ISE エンタープライズ・ミドルウェア
2009年07月
WebSphere MQ v7.0 機能と構成
チャネル接続
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トピック
チャネル接続
MQシステムの構成
リモート・システムとの通信
キュー・マネージャー間接続
キュー・マネージャー間接続の構成要素
リモートのキューへの送信
リモート・キューの定義
チャネルのトリガリング
転送メッセージのバッチ化
チャネルのバッチ・インターバル
FASTチャネル
文字コード変換
チャネルEXIT
チャネルのハートビート
メッセージの暗号化
チャネルのメッセージ圧縮
ローカル・アドレスの指定
MQクライアント
MQクライアント接続
接続情報の与え方
チャネル数の制御
非同期メッセージ送信
メッセージ先読み
MQクラスター
MQクラスターとは
MQクラスターの利点
MQクラスターの構成要素
MQクラスター関連コマンド
クラスター・キューへの送信方法
ワークロード・バランシングの制御
MQクラスター構成での考慮点
3
チャネル接続
4
MQシステムの構成
サーバー環境 / クライアント環境
MQは2種類のコードを提供
サーバー・フィーチャー、クライアント・フィーチャー
サーバー環境
サーバー・フィーチャーを導入した環境
キュー・マネージャーを作成し、稼働させることが可能
クライアント環境
クライアント・フィーチャーを導入した環境
リモートのキュー・マネージャーに接続してキューを読み書きするアプリケーションを稼働させることが可能
–MQクライアント接続
キュー・マネージャーを作成することはできない
–前提H/Wスペックの緩和、システム管理 / 運用コストが小さい
プログラムA
(MQクライアント接続)
チャネル
キュー・マネージャー
ローカル・キュー
システムB(サーバー環境)
システムA(クライアント環境)
ローカル・キュー
プログラムB
(ローカル接続)
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リモート・システムとの通信
キュー・マネージャー間接続
アプリケーションは同一マシンのキュー・マネージャーとローカル接続してキューにメッセージを読み書きする
チャネルがキュー・マネージャー間のメッセージの転送を保証
非同期通信
リモートのキュー・マネージャーが稼働していなくても、アプリケーションはメッセージの送信が可能
MQクライアント接続
アプリケーションはリモートのキュー・マネージャーとMQクライアント接続してキューにメッセージを読み書きする
同期通信
リモートのキュー・マネージャーが稼働していないと、アプリケーションはメッセージを送信できない
プログラムA
(ローカル接続)
キュー・マネージャーB
キュー・マネージャーA
トランスミッション・キュー
ローカル・キュー
チャネル
プログラムB
(MQクライアント接続)
キュー・マネージャーB
ローカル・キュー
チャネル
システムB
システムB
システムA
システムA
キュー・マネージャー間接続
MQクライアント接続
6
リモート・システムとの通信
MQクラスター
キュー・マネージャー間接続の1つ
論理的に関連付けられたキュー・マネージャーの集まりのこと
MQクラスター内に複数存在するクラスター・キューへのメッセージ自動振り分けが可能
プログラムA
(ローカル接続)
キュー・マネージャーB
キュー・マネージャーA
トランスミッション・キュー
ローカル・キュー
チャネル
システムB
システムA
MQクラスター
キュー・マネージャーC
ローカル・キュー
システムC
チャネル
ラウンド・ロビン
7
キュー・マネージャー間接続
8
キュー・マネージャー間接続の構成要素
構成要素
キュー・マネージャー
キュー、チャネルなどの管理
基本的に1筐体毎に1つ作成
–パフォーマンス / 運用要件により追加を検討
キュー
メッセージを保持する論理的な箱
1キュー・マネージャーに複数作成
メッセージ・チャネル
キュー・マネージャー間のコミュニケーション・リンク
両端でMCA(メッセージ・チャネル・エージェント)が稼働
–MCAはキューにメッセージを読み書きする通信プログラム
キュー・マネージャー間上り下りで1対
キュー・マネージャーB
キュー・マネージャーA
チャネル
プログラムB
MQGET
プログラムC
MQGET
プログラムA
MQPUT
MQI
MCA
MCA
トランスミッション・キュー
リモート・キュー
ローカル・キューA
ローカル・キューB
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キュー
キューの種類
ローカル・キュー
実体があり、メッセージを保持することができるキュー
トランスミッション・キュー
宛先キュー・マネージャーへの転送メッセージをローカルで一時的に保持する転送用のキュー
–特殊な属性をもつローカル・キュー
宛先キュー・マネージャー毎に作成
リモート・キュー
リモートのキ